国土交通省の『平成15年度マンション総合調査』でも、役員の選任方法として「抽選・順番で選ばれることが多い」とする回答が70%近くを占めました。
ただ、前回4年前より少し減少しており、逆に「希望者の立候補・推薦」が23・5%と大きく伸びています。
また、役員の任期については、「2年」が増加傾向にあります。
役員が毎年全員交替すると、それまでの議論や活動の経緯が分からなくなったりして、管理組合の活動そのものが低調になりかねません。
できれば、役員は2年任期で毎年半数改選とするのが望ましいといえるでしょう。
ただし、特定の人が長く理事をやるのは避けるべきです。
特に理事長は原則 2年で交代すべきです。
どんなに良い人でも、長く続けてやっていると問題が出てきます。 |