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大規模修繕工事では、工事業者の選定が非常に重要です。管理会社任せでは、選定が不透明で費用も高くなりがち。「電子入札システム」を用いることで、手間を省きつつ工事費の合理化が期待できます。 |
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●施工会社の選定透明化と工事費合理化 |
施工会社選定において、管理組合にとって重要な事は「公平性と透明性」を確保することです。特に入札時の透明性確保は、「談合の排除」や「工事費の合理化」の面からも最も重要と言えます。
SJSでは、株式会社FIVESが提供する入札支援システムサイト「入札ネット」を活用することで、インターネットの特長でもある「公平性と透明性」を確保するスキームを推奨しています。このシステムでは、会員企業に工事情報を公開し、入札を希望する企業を対象に一定日時にネット上で入札を行います。
このシステムを使うと、業者選定の過程がガラス張りになり、工事費の合理化に効果的です。 |
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●入札結果はパソコン画面で確認するだけ |
当日、理事会メンバーはマンションの集会室などでパソコンに表示される入札結果を確認するだけです。
入札を受けて候補を絞り込み、さらに実績や技術力などを参考に、発注先を決めます。 小規模な工事についても、電子入札システムを利用すれば、多くの工事業者を簡単に募ることができ、スムーズな選定が可能です。 |
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<電子入札システムの流れ>
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修繕工事の実施内容、実施方法、実施予算とともに、SJSに対するコンサル ティング費用、SJSとの契約について決議 |
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各社の競争入札の元となる共通仕様書の作成 |
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入札参加業者の条件設定、修繕工事入札の開催通知、業者の募集 |
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現場説明や質疑応答。見積もり作成に必要な情報の提供 |
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入札支援サイト上で、入札参加業者が一斉応札 |
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業者の絞りこみ。二次審査、最終審査を経て、施工会社の決定 |
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工事請負契約の締結 |
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